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金鹿の学級キャラの名前由来―FE風花雪月考察覚書き②

 本稿では、『ファイアーエムブレム 風花雪月』(FE3H)の金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の生徒キャラクターたちの名前の意味・由来について考察します。

 

 風花雪月のジェンダー・イクオリティ考察ごはん考察などいつも読んでくださってありがとうございます。この間「赤カブ尽くしの田舎風料理」も作りました。ちゃんと3品つくった。おいしかったです。今度庶民系のキャラの食の好みをまとめるのでそのときにまたレポしますね。

 さて、当方のゲームの進行ですが、ついに金鹿の学級(同盟ルート)エンディングを迎えることができました~! 現在、ごはんを食べさせまくっていた成果であるペアエンドの回収にてんやわんやしています。

初めて「学級」のルートをクリアした記念として、金鹿の子らの名前の意味や由来について簡単にまとめたいとおもいます。ざっくりと考察と言いましたが特に考えて察するとかではなく今回はけっこう淡々と書いていくのでほんとにおつまみ程度にどうぞ。

 というのも、『風花雪月』は他のFEに比べてもとにかく名前の実在感が強く、十傑の名前や神話からとられている姓を除けば、帝国はドイツ風などネームルールもかなりヨーロッパ的な現実に寄せてはっきりしていますね。だからこれからするのは作品の中での意図の話というより、現実のその名前がどういう由来・意味なのかを挙げていくような話です。

当然、日本のキャラ重視ゲームなんだから「現実のその名前がヨーロッパ世界でどういうものか」なんてことよりキャラに合わせた響きを大事にしているだろうことはわかるので、そういうのもあるんだ~って感じでかるーい読み物として楽しんでいただければ。

世界人名物語――名前の中のヨーロッパ文化

ヨーロッパ人名語源事典

聖書人名事典

哲学小辞典 (1947年)

 あたりを参考文献にしています。

 以下、この記事は金鹿の学級のまあまあネタバレを含みます。

 

 

クロード

  クロード(Claude)はフランス語・英語などで用いられる名前で、ドイツ語のクアウディウス、イタリア語スペイン語のクラウディオ、ギリシャ語のクラウディオス、ロシア語のクラーヴディイあたりに対応します。ほかにもクローディアスとか、女性名ではクラウディアとかの派生がありますね。

 語源はラテン語の「クラウディウス」で、上にフィギュアを張ったFGOでも高名な(実際は女性ではないよ)「暴君」ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスがよく知られています。

ラテン語の姓名によくあることとして、古代ローマの氏族名クラウディウス氏(一族)に由来します。クラウディウス氏はたしかローマのメイン貴族(パトリキ)の中で最後にパトリキ入りしたやつだったとおもうんですけど。意味ですが、「足が悪い」とかから派生したラテン語に「claudus」があり、「欠けた」「不完全な」「ゆれ動く」を意味してます。異物らしくていいじゃん。

今度、女神の眷属と紋章がタロット大アルカナに対応していることについても記事書きたいなーと思ってるのですが、リーガンの紋章の有力説は「月」アルカナであり(なんで「星竜」なんだよ)、月アルカナは満ち欠けの不安定さや危険猜疑心を意味しています。

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(紋章と大アルカナの対応についてはすでにこちらの別ブログ様に解説記事が書かれています)

 

ローレンツ

 ローレンツ(Lorentz、Lorenzはドイツ語あたりの名前で、オランダやオーストリアなどでも姓としても用いられます。ラウレンツとも読み、英語のロレンスやローレンス、フランス語のローラン、イタリア語のオレンヅォ(ロレンツォ)、スペイン語のロレンソ、ハンガリーではルーリンツとかもいいます。「アラビアのロレンス」も有名ですね。女性名にラウラ、ローラ、ルリナなどがあります。

 語源はこれです。

 カレーとかシチューに入れるとおいしくなる葉っぱあるじゃないですか、ローレル。当方は必ず入れるんですけど。これは月桂樹の葉です。名前自体は先程のクロードみたいな感じで古代ローマ時代の「ラウレントゥム(Laurentum)」の町の人ラウレンティウスからきています。ラウレントゥムはローマ発祥の地ともうたわれるもっとも由緒ある町のひとつであり、月桂樹の町を意味しています。

月桂樹はギリシャ・ローマ文化においてとくべつの樹木っていうか葉っぱであり、よくアポロン神がかぶってる葉っぱの冠、あれです。スポーツ大会の勝利者や、凱旋将軍には月桂冠や月桂樹の葉っぱ飾りが贈られました。「月桂樹(laurel)の」という言葉は「栄光の」「勝利の」「名声ある」を意味するところとなります。

つまり「ローレル」は「トロフィー」ということですね(じっさいトロフィーにも頻繁に月桂樹の枝のレリーフがあります)。そういえば、以前ナンパ男ふたりの記事でこういったコメントをいただきました。

トロフィー・ワイフとは社会的成功をおさめた男性がそのステータスの証明・誇示として得る「ふさわしい価値」の女性のことで、そのふさわしさとは人格ではなく若さや肉体の豊かさ、見目のよさなどを示します。しばしば軽蔑的で性差別的な考え方として扱われる言葉です。

つまり、トロフィーワイフは女性自体が月桂樹の冠、すばらしい男性の胸を飾る薔薇なのです(『少女革命ウテナ』みたいな話になってきたぞ)。ローレンツは婚活対象に若さや美は求めてませんが、最初は「誰から見ても価値の高い女」を求めており個人の人格をないがしろにし気味だったので迷惑ナンパ野郎だったことは確かです。

ちなみにこのトロフィーワイフ、ゲーム界ではピーチ姫とかそういうののことで、もっとも古典にのっとった典型的な例が『ドラゴンクエスト』のローラ姫です。「ローラ」はまさにローレンツ系の名前の女性形「月桂樹(laurel)の娘、栄光と名声の娘」であり、おそらく彼女の名前からとられたのであろう「ローレシア」の国は「ラウレントゥム」と同じ意味の名づけです。

余談

 あと、フォドラの言葉とかネームルールが現実と似てるとしてもさすがに歴史は違うので、その名前をもつ有名な人物とかの話はあんまするつもりないんですけど(現実世界では「その名の聖人や歴史人物がどういう人か」ということは名付けにおおいに影響します)、ローレンツの場合ちょっと象徴的なイメージ人物がいるのでついでに書いときます。

ヨーロッパに多い伝統的子供の名づけ方は「聖人の名前にあやかって」というものです。これがすごく多い。だから名前のパターンは自然と少なくなるのでミドルネームが必要なわけです。絶対周りとかぶるからな。ローレンツ系の名前のあやかり元となる聖人「ラウレンティウス」はなんやかんやあって施しの聖人・外国との戦いの守護聖人とされます。

あと前のローレンツとフェルディナントの食の好みの比較記事でも話が出たイタリア:ルネサンスいちの豪商メディチ家のロレンツォさんは王様でもないのにロレンツォ豪華王と呼ばれ、絶大な財力をもつパトロンとしてダ・ヴィンチとかミケランジェロとかを支援しながら本人も詩才を発揮していた華やかな芸術好きです。イグナーツの絵、支援してくれ。マヌエラ先生に歌詞、提供してくれ。

 

ラファエル

  ラファエル(Raphael)は最もわかりやすいですね。聖セイロスのもとの四聖人的なかんじでヤハウェの神には四大天使がおり、多数のフィクション、『聖☆おにいさん』などで登場しています。ラファエルは神にもっとも近い使いである四大天使のひとりの名前で、「癒しの天使」と呼ばれます。

四大天使たちはしばしば人名にも引用され、ラファエルもラファエロ、ラフ、というかたちで、ガブリエルもガブリエラやゲイブというかたちで使われます。ウリエルについてはあんま聞かないのですが、ミカエルは天使筆頭だけあって特に人気が高く、マイケル、ミシェル、ミッチェル、ミハイル、ミカ、ミッキーなどもすべてミカエル由来です。

 今四大天使の名前はみんな「エル」がついていたとおもいます。四大天使以外でも天使の名前にはおおむね「エル」がついていますね。ハニエル、サハクィエル、カマエル、サリエル、なんやかんや。「エル」はもともとはカナンの豊穣神を示す言葉であり、のちにヤハウェの神となった「主」の概念をあらわすものです。天使の名はみな「神の〇〇」「神は〇〇」を意味する言葉であり、天使たちがそれぞれ神の権能を分けて擬人化され、地上で神のお仕事を代行するものだということをあらわしているのですね。

そのなかで「ラファエル」は二つ名のとおり「神は癒したまう」を意味しています。医療や精神障害に対する癒しのほか、旅人の守護者ともされている天使の名です。ラファエルは癒し。

 

イグナーツ

 イグナーツ(Ignaz)はだいたいドイツ語系の中央ヨーロッパの発音です。ラテン語のイグナティウス、イタリア語のイグナツィオやイニャツィオ、スペイン語のイグナシオ、一部フランスでイニャキとかも発音するかな(かわいい)、そのあたりに対応します。女性名は当方が浅学なせいか聞かないですね。

 語源はラテン語の「炎」を表す「イグニス(ignis)」で、

ニューカー速報プラス 第29弾 SUZUKIイグニス (CARTOP MOOK)

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 スズキのこれとか、

PLAY ARTS改 FINAL FANTASY XV イグニス

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 FFの彼とか と意味を同じくします。つまり「炎のごとく輝く者」。カッコいいんだよ……。響きはすごくメガネが似合うかんじなのに……いやFFの彼もメガネ似合ってますけど……。

これは偶然なのか語源が似通っているのかはわからないところなのですが、インド神話の火の元素神も「アグニ」。

 

 さきほどラファエルの項で「ウリエルから派生した人名はあまり聞かない」と書きましたが、ウリエルは「神の炎・光」を意味しており、炎に関してはignisの名づけがあるからなのかなとも。

「炎」というとイグナーツの印象からは離れているようにも感じますが、ウリエルがあらゆる発光体を司るとされるように電灯以前の世界における炎とは「光」の象徴であり、すなわち叡智、哲学、すべてをつまびらかに見る力を示しています。「観察眼」です。「人間の叡智」と今作の炎の紋章との関係にかんする考察はこちら↓の記事でもいろいろ書いてます。

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リシテア

 リシテア(Lysithea)は現代ではあまり名前としては使われることはなさそうなのですが、現実世界の名詞としては木星の第10衛星の名を示しています。

 語源は、木星の衛星っつたらお察し的な感じで、何がお察しかっていうと、木星はジュピター、すなわちローマ神話のユピテル=ギリシャ神話のゼウスの名がつけられており、その衛星にはご当地神話の統合の都合上あらゆるご当地女を抱いたことになっているゼウス神の、たくさんの愛人たちの名前がつけられるのが通例なのです。

制作協力のコーエーテクモから出ている『金色のコルダ』シリーズは、音楽の宇宙的調和の観点から登場人物の名前が太陽系の天体に由来しているのですが、ここにも「木星と衛星」の名前が出てきます。木星を名にもつ吹奏楽部部長の周囲のサブキャラたちは「ゼウスの妻ヘラに熊に変えられ殺された『おおぐま座』のカリスト」や「浮気がバレそうになったゼウスに言い訳として牛に変化させられた巫女イオ」、「ゼウスが寵愛したお酌の美少年『みずがめ座』のガニメデ」などの神話由来の衛星から名付けられているのです。このカリストちゃんやイオちゃん、ガニメデくんたちとご同輩の位置にあるのが衛星リシテアだということです。この時点で薄幸を感じるよな。

金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南/至誠館/天音学園 - PSVita

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  衛星リシテアのもととなったゼウスの愛人のことは今回調べて初めて知ったのですが、ギリシャ語でリュシテアーまたはリュシトエーさん、オーケアニスの一人……つまりえーと海そのものであるオーケアノス神の娘である無数の海の妖精のひとり、地上の妖精ニンフの海バージョンだと思えばいいです。ゼウスがニンフたちと関係をもとうとするとか日常茶飯事なのですが、リュシテアーさんは少し興味深いその後をたどります。

リュシテアーがゼウスによって身ごもったとき、彼女は妊娠をゼウスから隠しておこうと望んだ。そこで彼女は植物・動物・石に助けを頼んだ。植物と動物は助けることを拒否したが、石は彼女が出産するまで閉じこめて匿った。この間リュシテアーは彼女の運命のことで涙を流し、この涙が石に与えられて水晶が誕生することになった

リュシテアー - Wikipedia

リュシテアーが産んだゼウスの子はディオニュソスともヘラクレスともいわれ、どちらにしてもゼウスの年若の息子の中ではもっともハチャメチャに優れて英雄的な、本来母であれば鼻高々、社会的栄華~!みたいな息子です。しかしリュシテアーは石に隠れ、神話に名を残すことごく小さい。

短い寿命でも爵位を継ぐ子を残そうとはせずに、権力と表舞台を嫌い、ひっそりと余生を閉じていこうとする意志の固い(シャレみたいになっちゃったよ)リシテアのことをなんか考えさせられます。

 

マリアンヌ

 マリアンヌ(Marianne)はフランスかハンガリー語あたりの女性名で、英語のマリアン、ドイツ語のマリアンネ、イタリア語のマリアンナ、スペイン語のマリアーナ、ほかにもマリアーネ、マリアナなどの名前と対応します。

 元はマリア・アンナ(Maria-Anna)という二つの名前の複合名(『銀河英雄伝説』のアンネローゼとかもそうですね)で、複合名は長さもあって貴族らしい格式を感じさせます。「マリア(Maria)」は言うまでもなくイエスの母などキリスト教的に最もポピュラーな女性名ですし、「アンナ(Anna)」はそのマリアの母、つまりイエスのおばあちゃんにあたる聖アンナの名として同様にキリスト教的にポピュラー。語源としても「Anna」は「ハンナ(Hanna)」の派生であり、ハンナは「神は恵み深い」を意味するこれまたメチャクチャキリスト教ポピュラーな名前「ヨハネ」の女性名だから、なんかもう音の印象としては非常にカトリックどまんなか…てかんじを与える名前です。

 しかし、フランス語で「マリアンヌ」という女性名が言われた場合、象徴はすこし変わってきます。

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 この名画『民衆を導く自由の女神』で、貴族や高級軍人たちの体を踏みこえて市民たちに旗をふっている半裸の女神がいますが、彼女の名はマリアンヌであるとされています。

ナポレオン3世が1851年にクーデターを起こして第二次帝政の樹立を目指す動きに出ると、共和制の復興を目指して結成された秘密結社の名前としてマリアンヌが使われた。このことからマリアンヌはフランス共和政府を象徴する名前となった。

ヨーロッパ人名語源事典

フランスが犠牲を乗りこえて勝ちとった自由と共和制を象徴する女神がマリアンヌであるならば、フランスから贈られてニューヨークに立って足を踏み出してるあれもマリアンヌであるということになり、「呪縛解けて前へ」ってレベルじゃない。

 マリアンヌに関してはこちらもどうぞ

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ヒルダ

 ヒルダ(Hilda)は英語や北欧圏などの女性名で、地方によってはヒルド、ヒルデ、ヒルト、仰々しくするとヒルデガルトなどの複合名になったりして読みを変えます。

 ヒルダは北欧神話のヴァルキュリー(オーディンの娘たち、天馬に乗った戦女神)の名前として知られており、その語源古高地ドイツ語の「hildi」はずばり「戦い」を意味します。つまりヒルダは「女戦士」を表す名前で、響き美しくも、フォドラの中で最も戦いが日常的な武門の家柄である豪快ゴネリル家らしい名前といえるでしょう。

ヴァルキュリーたちの長女であり『ニーベルンゲンの指輪』などで英雄シグルドとの悲恋をうたわれるブリュンヒルデのヒルデもこの「戦い」です。話によってはこのブリュンヒルドの本来の名はヒルド、ヒルダであり、「ブリュン(bryn)」すなわち「鎧」を身につけたヒルダなのでブリュンヒルドと呼ばれるのだともいわれます。

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4)

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4)

 

そのほかにも北欧神話や物語には「クリームヒルト」とかいろいろヒルダ系の女戦士名前が登場し、実際に戦場に出る女戦士だけではなく、王の戦士たちを鼓舞する王妃を戦女神になぞらえる勇壮な考え方があったことがうかがえます。そしてヒルダは世界の戦乱が落ち着いていくにつれ、高貴で麗しい女性の印象をもった名前になっていきます。

 

レオニー

 レオニー(Leonie)はフランス語や英語などでもちいられる女性名で、ラテン語ではレオニア、レオナ、レオーナ。男性名でいえばレオ、レオン、レオーネなどに対応します。

 語源はもちろんラテン語の「レオ(leo)」「獅子」ですね。獅子は百獣の王、鷲は鳥の王とされ、強者の紋章としてヨーロッパ世界で多用されてきました。「鷲」については黒鷲の学級のことなのですが、現実世界での「鷲の紋章」についてはこちら↓をどうぞ。

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獅子は単純につよいぞーカッコいいぞー高貴だぞーというだけでなく、その強さによって新約聖書において天の玉座を取り囲む第一の生き物として「翼のある獅子」が採用されており、その有翼の獅子は福音者マルコの象徴でもあります。誰やねん…。

まあ福音者マルコが何者なのかはとりあえず置いといていいんですけど、このマルコという名の者は語源的にはローマの軍神「マルス(Mars)」に由来し(FEシリーズではマーカスとかマークスがこの軍神の名をもっています)、同様にマルスを名の由来にもち軍神的な性質をもっている聖マルタン(Martin)騎士の守護聖人ともいわれ、何が言いたいかっちゅうとすごい強そうで騎士っぽい名前ですね!ということです。ついでにレオ(獅子)はオスライオンをさしマルス神は男性の象徴神でもあるのですごい雄々しくてカッコいい名前ですね!

 うちのエースなんだよレオニー。

↓聖マルタンの日に生まれたぞ~この子はきっと立派な騎士になる!て言われた主人公とみる中世騎士の暮らし的な本です。

中世騎士物語 (新紀元文庫)

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 余談?

 これは可能性の話なのですが、レオニーは外国人を除けば生徒で唯一市街の生まれではないキャラクターで、だから名前もなまってる可能性があるっぺな、だからなまって変化した結果「レオニー」になったのだとしたら、元名前は何が考えられるかっていうのもせっかくだから挙げておきます。あるとしたら「エレオノール(Eleonore)」です。

しろがねやんか!(からくりサーカス)

エクセレントモデルからくりサーカス 才賀エレオノール[しろがね]

エクセレントモデルからくりサーカス 才賀エレオノール[しろがね]

 

 エレオノール(Eleonore)はフランス語の女性名で、もうすこし古いフランス語だとアリエノール、エリエノールともいい、英語ではエレアノール、近代にはエレナー、エリーナなどとも。エレナ・ブラヴァツキー婦人のエレナもこの系統にあたります。

語源は諸説ありますが、古くはギリシャ語の「ヘレネ(Helene)」、すなわち「この世で最も美しい人間の女」として美の女神アフロディーテに推薦されてしまいトロイア戦争の発端となった絶世の美女ヘレネに由来するともいわれています。Heleneは太陽ヘリオスのように「光り輝く美」を意味しています。

おいシルヴァン! わたしも女子なんだけど!

 

おわりに

 整理してみておもったのは、案外意味考えて名前つけてあんのかもな……ということです

(全然考察とか関係ないほんの遊びのつもりだったし無理にこじつけた情報も持ってきてないんだよ……)

ほかの学級や大人たちの話も、語源はだいたい頭にあるんですが、こうして整理してみるとやっぱり頭で考えてるのとはちがうので、ほかの学級もクリアしたら順次やってみようかなとおもいます。

 

 次は黒鷲の学級(帝国ルート)をプレイしつつ、庶民系の食の好み整理記事書こうかなっておもってます。キゾクキゾク組とちがって主義主張みたいな話がないのでふつうに食習慣と好みの話としてさらっと。あと赤カブ料理。

 

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